☆悪魔の旋律で天使の歌を☆
 
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ドラマCD『AZ』感想★

ドラマCD『AZ』の感想行きます

ネタバレ有ですのでまだ聞いていない人はご注意を

待ちに待ったAZが30日やっと届きましたー
代引きだから家に居なくちゃならなくて焦ったけどw
てか、トイズは送料がバカ高いぉね
石☆特典CDが無ければトイズで買う必要なかったんだけどねー。でも特典は大切でしょでしょ
ちなみに特典CDの方は別記事に分けてこの後書きます
本編と一緒に書いてはいけないからねアレ…(笑)

≪キャスト≫

赤ずきん:保志総一朗
狼:平田広明
猟師:加瀬康之
お兄ちゃん:石田彰
赤ずきんちゃん:能登麻美子
遊女:浅川悠
養母:辻桃子


では本編の感想に…



まず、聞いてみての感想としては『神霊狩』+『地獄少女』+『Are you Alice?』÷3って感じwww

そんな感じしません

とにかく、SEとBGMが怖すぎて泣いたwwwww
何、あの怖いのドラマCDでこんなに怖かったこと無いんだけど!!!!!バトロワとか目じゃない怖さ

音が!!!音があぁああああーーーっ


夜中に真っ暗な部屋で布団に潜ってステレオのイヤホンでこのドラマCDを聴くと怖くて死ねる
怖い話とか笑っちゃう人間な私がここまで怖がるってwwwいや、怖いって言うか、何か命の危険を感じる音?不協和音?とにかく音で殺されそうな感じwww

SEとBGMで耳レイプ…てか、耳リンチ(?)
耳が殺られること間違いなし
基本的にモノローグとか語りの部分はエコーかかってて地下のだだっ広い無機質な部屋にいるような…そんな不思議な雰囲気です。
保志さんは主人公だけあっていっぱい喋ってて嬉しい…んだけど、やっぱ怖い

L5の圭一とかそんなレベルじゃない怖さ!!!
てか、怖さの意味が違うwww
とあるシーンの保志さんの演技の怖さで本気で泣くかと思ったwwwww
何あの狂った子ヤバイ、ヤバイよ
ともゑちゃんとかの病み加減なんて可愛いよヤンデレなんて言ってられるうちが花だよ

あの狂気的な笑いの演技怖すぎ鳥肌立ちまくってしまった…。
ここ数年(いや、昔からか?)の保志さんは正統派の役が多かったから狂気的な役に私の耳が慣れてなくて

あと、保志さんの他にも能登さんが怖いwwww
普通に怖いwwwwあれどこの地獄の少女よ
あの可愛い声で「ママは真っ赤なぶどう酒になったの」って…ヤーメーレー

「私が…殺した…」とかもうやめて怖すぎる

赤ずきんちゃんはやっぱり狂った子たちでした、まる。



そして、狼は切ないわ。
平田さんの狼が好きすぎて!!!何かいちいちキュンって来るんですが!!何あのトキメキ
平田さんカッコよすぎだよ!!あの廃人的な演技がすごすぎる!!
悟浄でもなければ紫陽さんでもない、もちろんカーター先生でもない平っさんカッコよすぎて惚れました!赤ずきんがママ殺してでも愛しちゃうのが分かりますた!!

でもママ殺してパパを愛しちゃうのは危険ですよ赤ずきんちゃん
それがあの原作小説にあった『エディプス・コンプレックス』ですね
小説の通りに意味をあげると、「異性の親に性的な関心を抱き、同性の親を仇とみなし憎む。同時に親に敵意を向けることで罰を受けるのではないかと不安を抱く。異性の親への性的関心、同性の親への敵意、処罰に対する不安。」だそうです

簡単に言うと、つまり能登赤ずきんの方のグリムの真相は、平田さん演じるパパを愛しちゃった女の子が口うるさい邪魔なママを殺しちゃったっていう話
その罪をパパが被って狼として捕まって、世間には塗り替えられてグリムとして赤ずきんちゃんの話が作られ、広められた。っていうことですね

あー、やっぱ…怖すぎるこの話。
黒いものをサラっと流すwww

ドラマCDの方は、原作のプロローグ小説よりは分かりやすかったけど、基本的にはやっぱり難しい。
難しすぎてたまに脳が「???」に見舞われました私がバカなだけだろうけど。

話しはこの二つの悲惨な事件がリンクする感じですかね?能登さんの赤ずきんちゃんと平田さんのパパな狼が元ネタで、保志さんの赤ずきんと石田さんのお兄ちゃんな狼がそれと重なって話が展開されていく形です

保志赤ずきんと石田兄狼の方の話しはまだ詳しくは触れられてないけど、こっちも主犯は赤ずきんみたいですね。親から愛されない弟が親を滅多刺ししてぐちゃぐちゃにして焼き殺したのを兄が見つけ…ってとこまでしか回想シーンは描かれなかったけど。
その後兄が10年間犯人として捕まっていたという事実だけが残っているわけです
こっちも兄が庇ったって感じなのだろうか?まぁそこはまだ先を楽しみにするところなんだけどね

自分で書いておいてなんだけど「保志赤ずきんと石田兄狼」って表現がちょっと刺激強いので自重します。←
お兄ちゃんと年の差6設定かー…ちっ、惜しい(←だから自重ry…

えっと…ドラマCDでは大きくなった兄と弟の絡みが無かったのでちょっと残念だったけど、過去の事件編で掛け合いがあったからテンション上がっ…てたのにすぐに落ちた

保志赤ずきん怖すぎるヒィ


結局…どちらの赤ずきんも、狂ってしまった惨劇の主人公でしたねー
狼はただ悪者にされてるだけ。実は…赤ずきんちゃんが…って

怖すぎる!!!怖すぎる!!!

えっと、ここまでずらずら感想書いたけど聞いてない人は全く意味分からないと思うので、ここからは少し本編の流れを追ってみます



トラック1の遊女と保志赤ずきんのベッドシーンがエロスです

遊女(淺川さん):せっかちね、どうしたの?

赤ずきん(保志さん):いや、たまには狼の気分も味わってみようかなーってw

遊女:それじゃあ、私が赤ずきん?

赤ずきん:にあわねぇな。

遊女:うるさいわね!

赤ずきん:ままの言いつけ守れないほど、ガキじゃないだろ?

遊女:たまには狼に襲われてみるのもいいわね。この街には刺激が無さ過ぎるもの。


きぬ擦れの音がエロスです
浅川さんエロスです!!!!!
保志赤ずきんが年下攻めっす//////
最近こっち系多いよねwwww
秋羅、ともゑに続き赤ずきん

遊女:君も一口いかが?ママから貰った真っ赤なぶどう酒

赤ずきん:未成年…なんだけど、俺。

遊女:細かいこと気にするのね。そんなんじゃ、私を喰べる悪い狼にはなれないわ?

赤ずきん:ちっ…―――バサバサッ(←襲ってるよねこれ?)

遊女:ぁんっ…もう、しょうがないわね///


うっほえろーすwww浅川さんの遊女えろーす

この遊女さん殺されちゃうけどねー。猟師さん(てかエーレンベルグの人)に
好きだったのになーこの遊女さん。
小説だともっと設定とか詳しく載ってるんだよねこの遊女!プライド高くていい女なんだよ
浅川さんの大人~な声がピッタリのはまり役です
事実を知ったからバキュンって…
撃たれた時の「ぐちゃっ」て音がキモいですグロイです。

保志さんの語りの「顔も見えないくらいぐちゃぐちゃにつぶされた顔、焼け爛れた二つの死体が転がった…」ってのが怖い
そこの石田さんお兄ちゃんの一言『バイバイ…』がヤバイ!!!!ヒィ
裏僕の石☆も悲しいけど、このバイバイも同レベルに悲しいすれ違い石☆っすよ璃絃耶ちゃん

トラック2で出てくる平田さんの狼が遠吠え練習してるのが面白すぎた!!
可愛いなwwwww

狼(平田さん):ワオーン!ワ、ワオーーーーーーーーン!!…う~ん、違うな。もっと威厳が有る感じにしたいだけどなー。こう、拳とか廻した感じにした方がいいかな?ワオゥオゥオゥオゥ~…

面白すぎるwwwwwいや、これそんな楽しい話じゃないんだけど、面白いwww

やっと石田さん狼がまともに登場
結構低いとこ使ってるよね?石田さんにしてはw

お兄ちゃん(石田さん):みんな、狼のせいにすればいい…。たとえ、ママを殺したのが赤ずきんでも…

この辺で意味深発言

お兄ちゃん:猟師さん。グリムが完成したら、僕を殺してくれませんか?僕は悪い狼だ…。赤ずきんが平和に暮らすために…僕は、生きていてはいけない。

うーん、やっぱり弟のことを庇ってる系なのかな?かな?
弟を気遣ってたのは唯一兄だけ…みたいなこと言ってたしね

入っちゃいけない森に進入した保志赤ずきんですが、こうもりにビビってるシーン可愛ゆ
ここで平田さん狼と保志赤ずきんの出会い
やっと出会ったー。小説では出会わないで終わったからな

赤ずきん:お、お前。もしかして悪い奴なのか?ハッ…だから檻の中に閉じ込められて…

ちょっとアホでチキンなところが可愛いなwww
気づくの遅すぎだろwww

赤ずきんを人質に檻から逃げて、一緒に逃亡する狼さんw掛け合いが面白いー

そして猟師の加瀬さんがカッコよすぎる
いい声だよねー加瀬さん!!!!花宵では執事でしたが



赤ずきん:僕はママの言いつけを守るいい子ですからw

って優等生を演じる赤ずきんの豹変振りが
エセ優等生

赤ずきん:おばさんにも、町のみんなにも感謝しています。僕みたいな人間を一人取り残さないでくれて。

赤ずきんちゃん(能登さん):ねぇパパ?どうしてパパは悪い狼さんなの?悪いのは、私たちの邪魔をするママや猟師さんなのに。悪いのは…ママを殺した…赤ずきんなのに。誰も信じてくれないの。ねぇパパ?どうして私の罪はグリムにはならないの?

赤ずきんちゃんは自分の罪を覚えていたようですねー。
グリムを信じないんだってこの子。
グリムに取り残された赤ずきんちゃん。

ここから過去編…

赤ずきんが両親を惨殺してるシーンを見ちゃったお兄ちゃん…。怖すぎる


お兄ちゃん:どうして…この部屋はこんなに赤いんだろう…父さん…、母さん…?どこにいるの?

赤ずきん:お帰りなさい…兄さん?(笑)

お兄ちゃん:おまえ…どうして…。父さんと、母さんは?

赤ずきん:父さんは悪い狼だったんだ。僕を森に捨てる相談をしてた。ママは僕を愛していると言った。父さんに食べられて嬉しそうに笑うんだ。ママは狼の仲間だった。僕はだまされていたんだ…w

お兄ちゃん:だから…殺したのか?

赤ずきん:だって、悪い狼は家の中に入れちゃいけないんだ。フフフ。僕はママの言いつけを守ったよ…ハハハアハハハハハハハハハハハハ


こ、こ……怖すぎてダメ…

猟師(加瀬さん):彼は君の罪を償うために、グリムの餌となった。彼が望んだことだ。何もかももう遅い。

赤ずきん:嫌だ!!グリムなんかに捕らわれたくない!!何でだよ?何で忘れなきゃいけないんだ!兄さんに謝らなきゃ…おれが罪を償わなきゃいけないんだ!!何もかも忘れて幸せに生きちゃダメなんだよ!!


お兄ちゃん…やっぱり庇った系だったのか
小説だけ読んでた時はお兄ちゃんがただの殺人鬼ってポジションだったけど、ドラマCDで謎が少し解かれた今思うとお兄ちゃんが切なすぎる…。弟思いの優しいお兄ちゃんだったんだねゴメン勘違いしてたww

狼ポジションはどっちも痛々しいです

狂っちゃった赤ずきんちゃんと、罪を被る狼。

簡単に言うとこんなお話…。




以上、意味不な書き方で表現力なくてゴメンなさいって感じですが…本編はこんな感じでしたー。
キャストトークとかは特別無かったけど、雰囲気潰れるから無くてよかったよね

その代わり、トイズで買ったから特典CDでテラ可愛ゆすなお兄ちゃんと赤ずきんのミニドラマが聞けます

でもこれ、本編聞いた後すぐに聴いちゃダメだよ
雰囲気がwwww

まぁ特典CDについては別記事に分けて書きます

とりあえず、夕飯作ってくる



2009年2月1日(日)19:45 | トラックバック(0) | コメント(1) | マンガ・アニメ・ドラマCD関連 | 管理

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コメント

ありがとうございますw

石田ファンでCD探してたんですがAZはレヴューが無くてどんなものだか分からなかったのです

感想読んで『買い!』だと判断しました(ぁ
怖いのだと認識して聞きます

ありがとうございました
初対面で失礼しました~ヾ(’’*


 by 槙島紫苑 | 2011年3月8日(火)14:21


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